慢性の腰痛、ぎっくり腰の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
38歳 女性
15年ほど前から慢性の腰痛、ぎっくり腰の為、漢方薬で体質を変えていきたいと来店されました。
今は張りを打って治療をしているが中々良くならないそうです。
また、2年ほど前にお子様を出産してさらに悪化されているそうです。
体も疲れやすく、すぐに下痢になるそうです。
内股、臀部に力が入りにくいようです。
肩こりも酷く、両手が痺れてくることもあるそうです。
お腹も痛くなったり、胃腸炎になることがよくあるそうです。
中国医学的に『気血両虚』『不通則痛』の状態と考えられます。
その為、体力や血液を補う漢方、血流や経絡の詰まりを改善していく漢方などをお渡ししていきました。
2週間ほどして、少し痛みがマシになってきたが、まだ体も疲れやすいそうです。
1か月ほどして痛みがだいぶマシになり、体の疲れもとれてきているという報告を受けました。
2か月目に入り、手足がこわばることもあるが体調は良くなってきているそうです。
まだ、浮腫みが残るようです。
便通は正常になり、軟便になることもなくなってきたそうです。
3か月ほどして、腰痛は以前のような辛い痛みはだいぶ引いて、鈍痛が少しある程度になってこられております。
引き続き飲んでいただいております。
中国医学の考え方は、体力や血液が不足しすぎることで血液の流れが滞ったり、神経の伝達がうまく伝わらなくなることで痛みが出てくることがあります。
この場合は血流や経絡のつまりを取り除いていく物が必要です。
また、体力や血液が不足しすぎることで慢性の疲れ、だるさなどが出てきます。
この場合は体力や血液を補っていく物が必要になります。
いろいろ試してうまくいかない方は是非、ご相談くださいね。
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